高校受験に努力無しで合格できるような"魔法"はありません。しかし・・・
「結局高校受験は本人(子供)のやる気次第だから、本人が頑張らないことには、、、」
お子さんが中学校3年生になったお母さん・お父さんから、よく聞かれる言葉です。
確かににその通りで、高校受験はお子さん本人の努力こそが、志望校に合格するためには
最も重要な要素です。
しかし、その一方で、同じように受験勉強を頑張っているはずの中学生の間でも成績に格差があるのが現実です。
なぜなのでしょうか?
すばり、それは"勉強のやり方"にあります。
高校受験では、目的は第一志望に合格すること。これはみんな同じです。
目的を達成するための手段が勉強のやり方。これは同じ中3生でも全然違います。
目的が同じであっても、そのための手段が違うと結果は全く違うということですね。
これは何もお子さんの高校受験に限った話ではありません。
例えば毎日の洗濯。
洋服をキレイにするという目的がありますが、そのための手段が全自動洗濯機なのか、昔ながらの洗濯板なのかによっては、かかる時間も違いますし、汚れの落ち具合も違ってくるかもしれません。
高校受験も同じことです。
お子さんの努力無しでは合格はあり得ませんが、同じ努力で最大の効果がある"近道"は確実に存在しているのです。
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受験勉強のやり方がわからないのは、お子さんだけのせいではない
高校受験で合否を分けるのは、勉強のやり方だとお話しました。
この"勉強のやり方"ですが、身についていないのはお子さんに原因があるのでしょうか?
答えはNoです。
勉強のやり方がわからない原因は、お子さん自身ではなく、勉強のやり方を教えられてこなかった環境にあると言っていいのではないでしょうか?
今の中学生は、私たちの世代とは高校受験を取り巻く環境も違います。
本屋さんに行けば豊富な参考書・問題集があり、小学生の頃から学習塾に通い、通信教育の選択肢もあります。
そのために、塾・通信教育・参考書などに「頼り過ぎて」しまい、自分自身でどう勉強していいのかを知らずに中学生・受験生になってしまっているケースがとても多いのです。
それでは誰が高校受験における勉強のやり方を、お子さんに示してあげるのか?
実は、それこそがあなたの役割。お母さん、お父さんができることなのです。
お母さん・お父さんからお子さんへ教えられる高校受験の学習法。その全てはこちら
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合格と不合格。その差は本当に紙一重です。
今あなたがこのブログを見ているこの瞬間。
あなたのお子さんの志望校を希望する、お子さんほとんど同じ成績の子が、何十人・何百人といます。
ところが"ほとんど同じ成績"のはずが、今日から高校入試本番までの期間に、驚くほど差がついています。
何が違うのでしょうか?
それは、
現実(今の成績)を見て見ぬふりして問題を先送りしてしまうのか、
それとも、現実を直視して、志望校合格のために行動を起こせるか。
の違いです。
「確かに今のままの成績じゃ心配だけど」
とりあえず塾に通わせているし・・・
通信教育の教材だってとっているし・・・
部活が終わったら頑張ると言っているし・・・
「もう少し様子を見ていよう」
今の成績が心配なのには、必ず原因があります。
残念ながらそれは時間では解決されません。原因がある以上、それを改善するための具体的な対策を実行しなければ成績は上がりません。
「もう少し様子を見てみよう」
そう言っている間に、あっという間に高校受験本番はやってきます。
志望校に合格する子と不合格になる子。その違いは、"今この瞬間から合格のための行動を起こせるかどうか"の紙一重の違いなのです。
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坂本七郎 / サクラサク高校受験勉強法
株式会社ドリームエデュケーション代表。小・中学生を対象として家庭学習のコンサルティングや教材の開発を手がけ、年間1000件以上の学習相談を受けている。
学習塾や家庭教師・通信教育などに依存せずに、「勉強のやり方」や「学習習慣」を身につけさせて、子供のやる気を引き出すことで学力を上げる手法を基本としており、多くの生徒を成績アップに導いている。
2008年4月には、中学生向けの高校受験で志望校に合格するためのエッセンスを凝縮した勉強法マニュアル「サクラサク高校受験勉強法」をインターネット限定で発売。既に多数の生徒・保護者から大きな反響を得ている。
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サクラサク高校受験勉強法 口コミ/効果/評判/感想/評価/レビュー
「サクラサク高校受験勉強法」を購入した三芳さん(兵庫県)の感想をご紹介します。
娘も4月から中3!いよいよ受験生です。
小学校に入学してから、家庭学習の習慣を身につけようと教材を購入したり、よい学習法があると試してみたり、いろいろ頑張ってきたつもりですが、どれもまったく身につきませんでした。
しかも、塾に通っていますが、成績は下がる一方です。
あと一年で高校受験だというのに、どうしよ~と焦っていました。
もう半分以上あきらめていました。
そんな時にこの勉強法に出会うことが出来て、感謝の気持ちで一杯です。
こんなに分かりやすく、詳しく勉強のやり方を教えてくれるものは今まで見たことがありません。
娘も私もすぐに行動をはじめました。
ありがとうございます。
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公立高校こそ家庭学習が大切
ここ数年の経済環境の変化もあってか都市部でも公立高校回帰とも言える傾向が高まっています。公立の人気が高まっているわけですね。
公立高校の入試問題は都道府県によって異なるわけですが、基本的には一部の私立高校にみられるような独特な出題はされません。
つまり基本をしっかり理解して入試レベルの実力を手堅くつけることが合格への近道になります。
そのためには自宅での勉強が鍵。自宅での学習習慣×勉強のやり方が合否を分けます。
冬休みは合格に近づく最後のチャンス
この記事を書いているのは12月22日。これから冬休みに入ります。
冬休みは約2週間で短いですが、この期間を"死にものぐるいで"勉強すると驚くほどに伸びることがあります。特に部活をやっていた生徒で夏休みはあまり勉強に身が入っていなかった人は可能性が高いです。
今の時点で本当に行きたい高校と偏差値が足りなくてもあきらめる必要はありません。年末年始といろいろと誘惑がありますが、とにかく勉強を続けましょう。
どこの高校に進学できるかは、あなたの人生に大きく影響します。これから入試までの2~3ヶ月頑張りがその後の一生を左右する覚悟で望んでください。
なお「どんな勉強をしたらいいのか不安」という人は、このマニュアルを親御さんに買ってもらってください。もう間違えた勉強をしている時間はありません。